花言葉・ア行

【花言葉】アマリリスの花言葉・由来・誕生花などについて解説

アマリリス 花言葉

Photo by Jason Sung on Unsplash

アマリリスの花言葉

アマリリスの西洋における花言葉は、「pride(誇り)」「splendid beauty(輝くばかりの美しさ)」

日本でのアマリリスの花言葉は、「誇り」「内気」「おしゃべり」「輝くばかりの美しさ」「強い虚栄心」です。

アマリリスの花言葉の由来は?

アマリリスの花言葉の由来は、羊飼いの少女・アマリリスがアルテオという少年に恋をしたというギリシャ神話の一節が由来とされています。

乙女のアマリリスは、羊飼いの少年・アルテオに恋をしました。彼は強くてハンサムで、花が大好きです。

アマリリスは彼の愛情を勝ち取る方法を知るために、デルフィの神託に助言を求めました。

そして神様から一本の矢を授かったアマリリスは、アルテオの家の前に立ち、金の矢を彼女の体に突き立てることを30日間続けました。30日目の夜、彼女の流した血から美しい花が咲き、アルテオの愛を勝ち取ることができました。

このアマリリスの行動から、彼女の「誇り(プライド)」を表すとしてこの花言葉が誕生したといわれています。

花言葉「おしゃべり」の由来

アマリリスは横向きに花を咲かせるという特徴がある花です。

そしてその姿が隣の花たちとおしゃべりをしているかのように見えることから、「おしゃべり」という花言葉がつけられたとされています。

花言葉「輝くばかりの美しさ」の由来

ギリシャ語でアマリリスという単語は「輝かしい」という意味があります。

そしてアマリリスは文字通り、輝くばかりの美しい花を咲かせる魅力的な花であることから、「輝くばかりの美しさ」という花言葉がつけられました。

花言葉「内気」の由来

前述のとおりアマリリスの由来はギリシャ神話の少女・アマリリスからきていますが、アマリリスは最初は恋をしている少年に告白できずにいました。

その少女の恥じらいの心から「内気」という花言葉がつけられたといわれています。

また、別の説によるとアマリリスの花は開花初期は頭を下に向けて花を咲かせるのですが、その様子が内気で臆病な姿に見えることから「内気」という花言葉がつけられた、ともいわれています。

花言葉「強い虚栄心」の由来

アマリリスは横向きに花を咲かせますが、同じように横向きに咲いている花でも個別に見ていくと、下向きに咲いている花と上向きに咲いている花があります。

そして、下を向いているアマリリスは消極的に、上を向いているアマリリスは威張っているように見えることから「強い虚栄心」という花言葉がつけられたといわれています。

アマリリスの色別の花言葉は?

厳密にいうとアマリリスの花には色別の花言葉はありません。

しかし、それぞれの花の色のイメージに対応する花言葉はあるようです。

白いアマリリス

白いアマリリスには「内気」という花言葉が当てはめられることが多いとされています。由来であるギリシャ神話の少女・アマテラスが内気な少女だったことからつけられているのでしょう。

赤いアマリリス

赤色のアマリリスには「輝くばかりの美しさ」「すばらしく美しい」という花言葉が当てはめられることが多いとされています。

ピンクのアマリリス

ピンクのアマリリスには「おしゃべり」という花言葉が当てはめられることが多いようです。

黄色のアマリリス

黄色のアマリリスには、ピンクのアマリリスと同様に「おしゃべり」という花言葉が当てはめられることが多いようです。

紫色のアマリリス

紫色のアマリリスには「強い虚栄心」という花言葉が当てはめられます。艶めいたミステリアスな印象が、見栄を張りたがる・自分を大きく見せようとする虚栄心と一致しているからのようです。

アマリリスの誕生花

●アマリリスの誕生花(1-4月期)

1月20日、1月26日、2月11日、2月12日、2月24日、3月22日、4月18日

●アマリリスの誕生花(5-7月期)

5月6日、5月7日、5月26日、5月27日、5月28日、5月30日、6月7日、6月21日、7月16日

アマリリスの概要について

アマリリス(Amaryllis)はヒガンバナ科ヒッペアストルム属に分類される植物です。

原産国は中南米、西インド諸島で約90種が存在し、数百種類もの園芸品種が作り出されており、現在も数が増え続けています。

ちなみにアマリリスはかつてはヒガンバナ科アマリリス属に分類されていましたが、現在一般的に「アマリリス」と言われている花はヒガンバナ科ヒッペアストルム属に分類されている方を指しています。

また、ヒガンバナ科アマリリス属に分類される品種は「ホンアマリリス」と「アマリリス パラディシコラ」の2種のみであり、学術的な意味でのアマリリスはこの2種だけとされています。ちょっとややこしいですね。

アマリリスの花名の由来

アマリリスという花名は、古代ローマの詩人ウェルギリウスの『牧歌』に登場する羊飼いの少女・アマリリスから名付けられています。

また、アマリリスの学名は「Hippeastrum(ヒッペアストラム)」です。

Hippeastrumはギリシャ語で騎士を意味する「hippeus」と星を意味する「astron」とが合わさったもので「騎士の星」を意味しており、これは花が星のような形をしていることからこのように名付けられました。

アマリリスには他にも様々な別名があり、キンサンジコ(金山慈姑)、ジャガタラズイセン(咬吧水仙)、ベニスジサンジコ(紅筋山慈姑)の名称があり、英語では「Naked lady(ネイキッドレディ)」「Knight’s star lily(ナイトスターリリー)」「Barbados lily(バーバドスリリー)」という呼び名があります。

アマリリスの留意すべき特徴

アマリリスはヒガンバナ科の有毒植物ですので注意を要します。

毒成分は球根、葉、花の部分に含まれていますが、特に球根の部分の毒性が高く、ペットの犬や猫が食べたりすると中枢神経の麻痺、血圧の低下を引き起こし、命に関わることもありますので食べさせないように気をつけてください。

アマリリスには天然の有機化合物であるアルカロイドが含有されていますが、この化合物は人間に生理的な影響を与える有機化合物であり、薬を作るのに有益とされています。 アマリリスのアルカロイドはうつ病、発作、不安などに効果のある薬品の作成に使用されています。

アマリリスのその他の特徴

前述の通りアマリリスにはヒガンバナ科ヒッペアストルム属のものと、ヒガンバナ科アマリリス属のものと2つの系統があります。

本来のアマリリスというべきものはヒガンバナ科アマリリス属のもので、南アフリカ原産の品種であり、ホンアマリリスベラドンナリリーと呼ばれています。

ホンアマリリスはユリに似た大きな花を10輪ほど咲かせますが、開花時に葉はなく、茎は空洞ではありません。

ベラドンナリリー

もう一方のヒッペアストルム属の一般的にアマリリスと呼ばれる花は、ユリに似た大きな花を横向きに2~4輪咲かせます。常緑で茎はストローのように空洞になっています。

アマリリスの象徴

huntington(ハンチントン)病のシンボルマークとして、アマリリスをモチーフにしたものが使用されています。

花の形は頭と胴体の上部を表し、ハンチントン病が精神と身体の機能に影響を与えることを意味しています。また、成長した花は希望を表し、ハンチントン病の治療と研究の成果を称えています。

-花言葉・ア行

テキストのコピーはできません。